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ヒアルロン酸で手の甲が若返る!

しわ、小じわ、たるみ ヒアルロン酸注射
2020.04.30.木曜日

 

1日で手の甲は若返ることが可能

先日、手の甲が加齢とともに気になってきたという相談を受けました。

「顔だけではなく、手の甲も若返りって可能ですか?」という質問です。

結論から言うと1日で若返らせることが可能です。

昔は手の甲は顔と違いカバーできない露出部分でもあったため、高価な宝石をつけることは老化した手に目がいかないようにするための工夫とされていました。しかし、技術が進歩し、現在は手の甲も手軽に若返りが可能になりました。

どうやって若返らせるのか

具体的な治療方法は手の甲に1か所、又は2か所小さな穴を開けます。
もちろん、麻酔をした上でです。

その穴に先端が丸いカニューレ(カニューラ)という針を用いて手の甲の皮膚の内側に満遍なくヒアルロン酸を注入していきます。

こう説明するとよく「え?先生、太い血管とかあるけど大丈夫ですか?」と聞かれることがありますが、カニューレは先端が丸い針になりますので血管を傷つけることはまずありません。

また、「凸凹になりませんか?」という心配をされる方もいらっしゃいます。

たしかに、穴から長い針で手の甲に満遍なく注入しますので、注入直後は凸凹します。
しかし、当院で扱うヒアルロン酸(厚生労働省認可されたアラガン社のヒアルロン酸『ボリフトXC』)は非常に優秀で、注入後、マッサージすると綺麗に馴染みます。

ですから、自然な仕上がりで手の甲を若返らせることができます。

実際の症例はこちら

 

治療時間・痛み・持続性について

治療時間は両手で約5~10分程度です。(診察診断とご説明のお時間は別)
痛みに関しては注入中はそれほど大きな痛みはありません。
稀に引っ掛かりのあるところが少し痛むことがありますが、我慢できるレベルかと思います。
最初の穴を開ける際も局所麻酔を行いますので、最初の麻酔の注射のチクっとする痛みくらいです。

持続性、インターバルに関してですが1回の量によっても異なりますし、個人差もありますが短い方で10か月、長い方で18か月が目安となります。

よく患者様から、他院で継続して打たないと悪くなると脅す先生がいると聞いたことがありますが、それはありません。

元に戻るだけですので、慌てて10か月に1回しなくてはならない、ということは一切ありませんのでご安心ください。

気になり始めたら再注入するかどうか検討いただくで良いかと思います。

欠点やリスクはあるのか

治療における副作用としてはほとんどありませんが、稀に皮下出血(内出血)することがあります。
また、唯一の欠点で言えば、手の甲は使用量が通常よりも多く必要という点です。
片手で大体1本(1.0cc)必要になります。ですので、両手で2本(2.0cc)ということになります。

 

2020年4月時点の価格

手の甲(トライアル)※初回限定 98,800円(税込)
手の甲(レギュラー)152,800円(税込)

 

ヒアルロン酸注射に関してはこちらの記事も合わせて参照ください。

ヒアルロン酸注射で何歳若返る?適正量はどれくらい?
美容整形で何歳くらいまで若くなれるのか

セルフケアやたるみ治療などのアンチエイジング治療の選び方を動画でもご紹介しております。ご興味がありましたら、Youtube動画もご覧ください。

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